IEEE Autonomous Driving Control Benchmark Challenge

次世代の自動運転を研究している学生や研究者の皆さん、IEEE Autonomous Driving Control Benchmark Challengeに応募して、Modelon Impactを試すチャンスです! 

自動車産業の未来を担う 

自動車産業の未来は、自動運転と電気自動車です。気候や消費者の需要に後押しされ、Tesla、Honda、General Motorsなどの大手自動車メーカーが、この未来に向けたそれぞれの誓いを公に発表しています。 

その公約を成功裏に果たすために、自動車メーカーが今日直面している重要な研究テーマは、電気自動車のためのモーションコントロールです。高度なモーションコントロールがなければ、電気自動車の自動走行はドリフトの対象になってしまいます。このテーマは、重要性が増しているにもかかわらず、車両工学の学生や研究者が研究し、改良するためのプラットフォームがあまり与えられていません。 

モデロン、IEEEと提携 

モデロンがIEEEと提携し、Autonomous Driving Control Benchmark Challengeを提供できることを大変嬉しく思います。このチャレンジは、学生や研究者が電気自動車の運動制御に関する革新的なソリューションを研究し、設計と最適化のために提案するためのリソースを提供することを目的としています。Modelonは、参加者にクラウドベースのシステムシミュレーションプラットフォームであるModelon Impactのライセンスを提供する予定です。また、Modelon Impact内の車両ダイナミクスライブラリと電動化ライブラリのフルバージョンへのアクセスも可能です。これらのツールにより、参加者は提案された課題を研究し、2023年12月13日~15日にシンガポールで開催されるIEEE CDC Conferenceにカンファレンスペーパーを提出することができます。また、参加者は、カンファレンス主催者の専門知識を役立てることができます。今回の主催者は、モデロン、トヨタ自動車平野リサーチラボ千葉大学上智大学の著名な関係者です。 

このベンチマークチャレンジは、あらゆる地域の自動車工学の学生や研究者の方々にご参加いただけます。詳細および参加登録は、IEEE Benchmark Challengeのウェブページをご覧ください。参加登録は、2023年4月1日より開始しています。